2015年3月29日日曜日

【通院日和リターンズ】番外編 名の変更許可出ました。

11月には、はりめんへ行って名の変更用診断書をもらっていたにもかかわらず、
その当時は仕事をしていたので、仕事場で名前を変えた際どう言えばいいのか・・・
などと悩みつつ、なかなか前に事を進めることが出来なかったのですが、
1月末をもって仕事を退職し、次の仕事に就くまでには・・・と、
名の変更をすることを決意。

しかし、本籍地に戸籍謄本を請求し送ってもらった物の、
申立書を書くのをめんどくさがり、またそこで放置・・・
(ぢつは実家のある東京ではなく、祖父母の住んでいた千葉なんです。
祖父母が亡くなった今も結局移さずそのまま)


なんだかんだと手助けをいただき、3月9日に東京裁判所立川支部で申し立て。
申し立ての際、資料として持って行ったのは、

・診断書
・公共料金の領収書
(朋名義にしておいたもの。一番最初に支払った分のみ。)
・友人からもらった年賀状
(これも一番最初にもらった年賀状のみ)
・通販などで買った領収書
・名刺
(自分で作った朋名義の名刺。いろいろな人に配っておりました)

でした。

申し立て理由は永年使用と、その他で性同一性障害です。
はりりんからは、2年近く使ってるし、永年使用でもいけるんでは?とのアドバイスをいただき、
一応、性同一性障害+永年使用の2本立てで行くことに。


緊張して家裁に行ったら、昼休み時間で・・・
少しばかり待ちつつ、窓口が開いたらいざ申請へ。
収入印紙・切手は用意していたので、資料と共に提出。
少し待ってて下さい、と言われ10分ぐらい待たされた後、
『家事審判事件受付カード』を渡され終了。
その間、約20分?でさっくりおわりました。

受付カード

何かあったら電話するかも、と言われましたが・・・
16日に携帯電話に連絡がありました。
家裁の書記官から、聞きたいことがあるとのこと。

まずは、性別変更の審判の申し立てもしているのか?
していないなら、これからどこまで治療を進めていくのか?
仕事上で変更したい名前を使っているのか?(給与明細等あるのか?)
といったことを・・・

とりあえず、治療に関しては
ホルモン補充療法、胸オペをして男性として生活することを望んでいる、
給与明細などはない、と伝えました。

したら、もう少しこの名前を使ってから再度申し立てしてもらうことになるかもと。
朋名義の年賀状を、3年分全部コピーして送ってくださいと言われ、
通ることを願いながら、翌日コピーして立川支部へ送付。

その後、何の連絡も無いまま、28日、一通の郵便が立川支部から送られてきて、
中に入っていたのが、審判書



家裁から来た審判書



というわけで、無事名の変更が出来ました。
と、いってもこのままでは何も変更出来ていないので、市役所に届け出てきます。

本当に、長かった・・・